世界一を目指す高級なまこが、
真贋判定とPRを両立するシステムでブランドを守る
中華の高級食材として国内外で人気の高級なまこ「檜山海参」は、偽造品の被害が課題となっていました。ブランド価値を守ために真贋判定システムを探していたところ、スマートフォンで簡単に真贋判定ができる 「HyperJ」の導入を決めました。
<お客様の課題>
伊勢海老やカニ、アワビにならぶ海の高級食材として海外でも人気の「檜山海参」ですが、高額商品であるが故に多くの偽造品による被害は深刻なものでした。幾度となく檜山海参の偽造品が流通し続けており、低品質のなまこが「檜山海参」のブランド 価値を毀損するなどの課題がありました。
<ソリューション>
「檜山海参」は特に中国での人気が高く、シンプルで簡単に正規品を見分けることができる真贋判定システムを探していました。既存の真贋システムもいくつか検討しましたが、コストの面が合わず、また、複雑なシステム では海外のユーザーに使ってもらうことが難しく、スマートフォンを商品にかざして「HyperJ ID」を読み取るだけのユーザーフレンドリーな「HyperJ」のシンプルな設計が導入の決め手となりました。これまでの真贋判定システムとは比較にならない低コストも魅力でした。
<導入効果>
コロナの影響で、空港で購入する顧客が激減しましたが、直接購入したいとの要望もいただき、「HyperJ ID」が貼られた商品を受け取ったお客様から驚きの声をいただきました。シンプルな真贋判定システムであることはもちろんのこと、ひやま漁業協同組合の日沼 賢澄 様ご自身が自社製品の良さを熱く語っている「ホンモノストーリー」の動画もお客様から好評でした。「HyperJ」を導入したことで、本物を証明できるだけでなく、「ホンモノストーリー」という新たなPRの形を通し、自社製品の魅力を今まで以上に購入者にお届けできたことにも大きなメリットを感じています。
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製品・サービス・技術 情報
当事例で使用されている主な製品・サービスは下記の通りです。
ブロックチェーン真贋判定システム「HyperJ」