京都芸術大学

「HyperJ NFT」は、改ざんが非常に困難なブロックチェーン上に作品情報などを記録して作品１つ１つに個別 のトークンを発行することで、この世に１つしかないアート作品の真贋判定と所有権を証明することができるシ ステムです。京都芸術大学卒業展にて、キャラクターデザイン学科ビジネスプロデュースゼミ作品クレジットに NFTを活用した真贋証明書「HyperJ NFT」を採用して、『丹歌守』（丹後ちりめんを活用したお守り、樹齢100 年超地元間伐材の化粧箱付き）北川拓弥さん制作と、『幕開花札』（オリジナルキャラクターを活かした花札セッ ト）柏岡拓真さん制作の２人の卒業生のリアルアート作品の真正証明&所有権者認証を実現しました。どちらの作 品も実際に購入され、購入者は、作品と共に唯一の所有者であることを「HyperJ NFT」によって証明されます。 来年度からは、デジタル分野での著作権関連技術について学び、これからますます発展するデジタル社会に対応で きるアーティストの輩出を目指していくとのことです。